子どもが自分のペースで育つ場所──“ここいろ”が大切にしていること


朝、学校へ行けない日が続くと、保護者の方はとても心配になりますよね。

「どうして行けないの?」「このままで大丈夫なの?」――そんな不安な気持ちを抱くのは、誰にでもあることです。

でも、COCOiLOでは、「行けない」こともその子の大切なサインだと考えています。

「学校に行かない」=「止まっている」ではなく、子どもなりに自分を守りながら次の一歩を探している時期。

だからこそ、焦らず、まずは「安心できる場所」からスタートできるようにしています。

COCOiLOでは、フリースクールをはじめ、子ども食堂や出張授業、オンラインでの学び、訪問支援など、子ども一人ひとりに合った形でつながる活動を行っています。

たとえば、外出が難しい子には自宅訪問から。
人との関わりに不安を感じる子には、オンラインで少しずつ。

「学ぶ」「遊ぶ」「食べる」「話す」――どんな入り口からでも、子どもの“こころの色”が少しずつ広がっていくのを大切にしています。

保護者の皆さんにお伝えしたいのは、「焦らなくて大丈夫です」ということ。
子どもが安心して自分を取り戻していけば、自然と次の一歩を踏み出す力が育ちます。
その時間を、COCOiLOはそっと寄り添いながら一緒に見守っていきます。

お子さんの「今」を大切にしながら、「これから」を一緒に描いていける場所。
それが、COCOiLOの目指す居場所です。

「行けない」ことから始まる未来があってもいい。
COCOiLOは、子どもたち一人ひとりの“こころの色”を大切に、どんな形でも「つながれる」場所であり続けます。

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